海外でも人気のたこ焼き!たこ焼きソースは売っているのか?

日本でたこ焼きはどの世代にも愛させる日本料理です。大阪では特に大人気でマイナビニュースによると「たこ焼きが好き」と答えた人が91.6%もいるほどです。たこ焼きチェーン店は日本全国に展開されているし、家庭でもたこ焼きパーティーを楽しむ光景はめずらしいものではありません。日本でたこ焼きが食べたくなった場合、お店に行く、自炊する、どちらを選んでも困ることはないでしょう。海外のたこ焼き事情はどうでしょうか。実は海外でもたこ焼きは人気で、特に台湾では国内に50店舗以上のたこ焼き店が存在しております。たこ焼きが海外で人気の理由としては、見た目の可愛さはもちろんのこと、味が美味しいと外国人のお口に合うそうです。たこ焼きの味の決め手はたこ焼きソースです。海外にてたこ焼きを自炊することになった場合、味の決め手となるたこ焼きソースは売っているのでしょうか。ということで今回は海外のたこ焼きソース事情について解説していきます。

 

1.たこ焼きソースは海外に売っているのか?

海外でも人気のたこ焼き!たこ焼きソースは売っているのか?

たこ焼きソースは海外のスーパーに売っています。売っているたこ焼きソースはオタフクのたこ焼きソースです。ただし、値段が日本の3倍するので、コスパは悪いです。

2.たこ焼きソースの特徴・成分

海外でたこ焼きソースを買うのはコスパが悪いので、海外に売ってある材料を使用し、たこ焼きソースを作ることができれば嬉しいことです。たこ焼きソースの特徴としては「味の濃さ」と「とろみ」です。オタフクのたこ焼きソースの原材料を下記します。

 

【原材料】

野菜・果実(トマト、たまねぎ、りんご、デーツ、その他)、糖類(砂糖(国内製造)、ぶどう糖果糖液糖)、醸造酢、アミノ酸液、醤油、食塩、酒精、ウスターソース、香辛料、オイスターエキス、こんぶエキス、酵母エキス、肉エキス、蛋白加水分解物、魚肉エキス、ホタテエキス/増粘剤(加工でんぷん、増粘多糖類)、調味料(アミノ酸等)、カラメル色素、(一部に小麦・大豆・鶏肉・豚肉・もも・りんごを含む)

 

原材料は配合量の多い順に記載されます。野菜や果実、糖類が多く含まれていますね。これらと増粘剤がたこ焼きソースの特徴である「とろみ」に起因しているのでしょう。また、様々なエキスも含まれており、水で薄めていないことから味の濃さが生まれているのだと考えます。原材料を見ると複雑な構成ですが、海外にてこのたこ焼きソースを再現することはできるのでしょうか。

 

3.海外でのたこ焼きソースの作り方

調査したところ、海外に売っている材料でたこ焼きソースを作ることは可能です。たこ焼きソースの作り方を紹介します。

 

3-1.たこ焼きソースの作り方①

 

ケチャップ  大さじ3

お酢     大さじ1

しょう油     大さじ1

本だし    少々

 

こちらの配合で美味しいたこ焼きソースになるそうです。すべての材料は海外のスーパーに普通に売ってあります。ケチャップにもトマトやたまねぎ、糖類が含まれており、とろみも再現できます。本だしにはかつお節粉末やエキスが含まれているのでうま味のエンハンスにつながりそうですね。

 

3-2.たこ焼きソースの作り方②

 

BBQソース 大さじ3

ケチャップ 大さじ1.5

しょう油 大さじ1.5

オイスターソース 大さじ1

 

こちらの配合は本格的なたこ焼きソースになるようです。ケチャップ、しょう油、オイスターソースはどのブランドを使っても大きく味は変わりません。一番味を左右するのがBBQソースで、メーカーによって味が違います。たこ焼き用としてのベストのBBQソースはハインツの「クラシックバーベキューソース」になります。こちらを入れると癖がなく、日本人には違和感のないたこ焼きソースになると思います。

 

4.まとめ

本記事は「海外でも人気のたこ焼き!たこ焼きソースは売っているのか?」というテーマで書きました。結論として、海外にはオタフクのたこ焼きソースが売ってあります。ただし、価格は日本の3倍です。コスパが悪いので、海外に売ってある材料でたこ焼きソースを作ることをおすすめします。2点のレシピを紹介しました。簡単に作れるので、是非とも試してみてはいかがでしょうか。

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