海外でのたこ焼きの評判を徹底調査!!

みなさん、たこ焼きはお好きですか?おそらく嫌いな方は少ないと思います。老若男女に愛されている関西発祥の日本料理です。まんまるのキュートな見た目と香ばしい香りが食欲を誘います。最近のたこ焼きはチキン味、カレー味、チーズ味、めんたいこ味など、バリエーションに富んでおり、昔に比べて進化していると実感しております。そんなたこ焼きですが、海外でも人気で「Takoyaki」や「サムライボール」と言われているようです。サムライボールの名付け親は横山ノックさん。大阪名物のたこ焼きを海外に売り込むためにサムライボールと名付けたようです。たこ焼き好きの海外の人の中には、たこ焼きを食べるためだけに来日する強者もいます。味だけでなく、職人がたこ焼きを焼く姿を生で観てみたい人もいるようです。特に大阪のたこ焼き店は楽しい雰囲気で価格も安く、人気です。ということで今回は「海外でのたこ焼きの評判を徹底調査!!」というテーマで、各国のたこ焼きの評判を調査していきます。

 

1.たこ焼き、各国での評判はいかに

海外でのたこ焼きの評判を徹底調査!!

各国でのたこ焼きの評判を解説していきます。

 

・台湾

台湾は親日国です。台湾国内には多くの日本食店が存在し、日本食としてすっかり定着している食べ物もあります。ラーメンがいい例です。たこ焼きも台湾では「章魚燒」と呼ばれてよく知られている食べ物であります。特に有名なお店が「日船章魚小丸子」という国内に50店舗以上を展開する一大たこ焼きチェーン店です。連日行列ができるほどの大人気店で、働いている人たちも見事な手つきでたこ焼きを焼いています。わさび味など変わったたこ焼きもあり、たこ焼きは台湾の人達に定着しているようです。

 

・中国

2001年に台湾の「日船章魚小丸子」がチェーン展開を進めています。中国人は台湾のおやつといえば、たこ焼きを連想するようです。道頓堀くくるが上海万博に出店した際、大人気だったのは記憶に新しいかもしれません。万博以降、いくつかの人気店が中国に出店して、たこ焼きを定着させました。自宅でたこ焼きパーティーをする人もいるそうです。

 

・フランス

フランスでもたこ焼きは人気です。オペラ駅付近に「Atsu Atsu」というレストランがあるのですが、そこではフランス人がたこ焼きを焼いており、繁盛しております。フランスはチーズの本場ということあって、チーズたこ焼きの評判が良いです。

 

・東南アジア

インドネシア、シンガポール、マレーシアでは屋台にて「takoyaki」という名で売られています。具はたこだけではなく、鮭やチーズなどが多いそうです。

 

・アメリカ、イギリス

アメリカ、イギリスではたこ焼きは美味しいという人がいる一方で、たこ焼きは絶対食べないという方もいます。どうやら、アメリカやイギリスではタコが「悪魔の魚」だと言われていることが理由だそうです。次章で解説します。

 

2.アメリカ、イギリスではタコは悪魔の魚?タコが不人気の理由とは

海外でのたこ焼きの評判を徹底調査!!

アメリカ、イギリスではタコはデビルフィッシュと呼ばれるほど、忌み嫌われてきました。理由は2点あります。

・見た目が気持ち悪いから

イギリスやアメリカではタコはぐにゃぐにゃした不気味な生き物であり、食べ物ではないという認識が強いようです。

 

・宗教上の理由から

旧約聖書のレビ記11章と14章に食べ物に関する記述があります。それによると「海や湖などの水中に住む生き物の場合、ウロコとヒレがあるものは食べてよいが、ないものを食べてはいけない」と書かれております。タコにはウロコとヒレがないので、タコを食べない人は聖書に書かれていることを忠実に守っているのです。

 

以上、2点の理由からアメリカ、イギリスの人からはタコが原因でたこ焼きを食べないのです。

 

3.まとめ

海外でのたこ焼きの評判を徹底調査!!

たこ焼きは日本だけでなく、海外でも食べられております。特にアジア圏ではたこ焼きチェーン店も進出するなど、すっかり定着していることが分かりました。しかしながら、アメリカやイギリスではタコの見た目の気持ち悪さや宗教上の理由で、一部毛嫌いしている人がいるようです。

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