世界各国で広がるたい焼き、たこ焼きに関して

■たこ焼きの海外での名前はなんと…!

日本で人気のたこ焼きですが、海外で何と呼ばれているか知っていますか?実はたこ焼きの海外での呼び名は、なんと「サムライボール」なんです!お店によっては「たこ焼きボール」と呼ばれることもあるようですが、あの丸っこい形状から「ボール」という呼び名で親しまれているようです。日本に観光に来る外国人がたこ焼きを購入するだけでなく、海外にもたこ焼きのお店があるんです。海外のたこ焼き屋さんについてご紹介していきます。

■ニューヨークのたこ焼き「Takoyaki Bar」

世界各国で広がるたい焼き、たこ焼きに関して
アメリカのたこ焼き屋さんでは、定番のソース味の他に、ねぎポンや照り焼き味などが用意されています。さらに中身のネタをたこじゃなくてチキンに変更することもできるようです。日本人からするとそれはもはやたこ焼きではないのでは…?と突っ込んでしまいたくなります。見た目は日本のたこ焼きと変わらず、上に青のりや鰹節がかかっています。

■パリのたこ焼き「Atsu Atsu」

たこ焼き以外にも、お好み焼きや丼ものが食べられる日本食レストランです。飲み物は、日本酒や夏に飲みたくなる瓶のラムネも用意されています。日本で食べられているたこ焼きと同じような味付けや中身のたこ焼きが提供されています。

■たい焼きが人気になったきっかけはアニメ!?

たこ焼きに負けず劣らず、たい焼きも海外で人気があります。その人気のきっかけの1つとして、アニメがあります。実は数々の日本のアニメでたい焼きが登場しているのです。アニメで出てくるたい焼きって、なんだか本物以上に美味しそうに描かれてるんですよね。そんなたい焼きが海外でどんな風に販売されているのか、見てみましょう。

■パリのたい焼き「タイヤキ・パリ」

ショッピングビルの一角で営業している、たい焼きの専門店です。通常の小豆あんの他に、バニラクリーム、マロンクリーム、チョコレートクリーム、アイスクリーム、ハムチーズなど、さまざまな具が用意されています。デザートとしてだけでなく、食事系たい焼きとしても販売されているようです。

■韓国のたい焼き「プンオッパン」

韓国の屋台でもたい焼きが販売されているのですが、名前が違って「プンオッパン」という名前で親しまれています。実はこれ、直訳すると「ふな焼き」なんです。韓国では鯛=めでたいと考える文化がないので、大きさから考えて鯛ではなくフナになってしまったのです。中身は日本と同じように餡子が入っているのですが、魚の形以外にもカニの形のものが販売されていることもあるようです。

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