海外でたこ焼きを自炊!たこ焼き粉やプレートは売っているのか

日本で大人気のたこ焼き。嫌いな人はいないのでは?と思えるほど、老若男女に定着している日本料理です。そんなたこ焼きですが、海外でも人気で特に台湾では国内に50店舗以上のたこ焼き屋が展開しています。それでもなお、日本国内では築地銀だこが全国に200店舗以上あることから、海外の店舗数は日本には遠く及びません。もし海外に長期滞在することになり無性にたこ焼きが食べたくなった場合は、お店を探すのは大変だと思います。そういった場合は自炊することが解決につながりますが、海外にはたこ焼き粉などの材料、そしてたこ焼きプレートは売っているのでしょうか。そこで今回は「海外でたこ焼きを自炊!たこ焼き粉やプレートは売っているのか」というテーマで書きました。海外在住で、たこ焼きを食べたくなった方への参考になれば幸いです。

 

1.たこ焼きに使用する材料や道具は売っているのか

海外でたこ焼きを自炊!たこ焼き粉やプレートは売っているのか

海外にはたこ焼きに使用する材料や道具は売っているのでしょうか。海外にもたこ焼き自体は普及しているので冷凍のたこ焼きは売っているようです。ただ、焼きたてのたこ焼きが食べたい!!たこ焼きパーティーがしたい!!となるとたこ焼き粉やたこ焼きプレートが必要になります。

タコ嫌いが多いアメリカの話になりますが、アメリカでは「Fresh&Fresh International Market」というスーパーにてたこ焼きに必要な全ての材料が揃うようです。オタフクのたこ焼き粉が売っており、こちらには付属で天かす、紅生姜、青のりがあるという優れもの。天かす、紅生姜、青のりも日本特有のものなので、セットで購入できるのは嬉しいですね。

留学先で人気のニュージーランドには「Japan mart」というスーパーがあり、海外生活で入手困難な日本の食材や調味料が陳列しております。こちらのスーパーには日清のたこ焼き粉が売られているようです。

たこ焼きプレートは海外の家電屋さんには中々売っておりません。インターネットから購入した方が早いと思います。日本から持っていく方法もあるのですが、変圧器が必要になるので注意しないといけません。

意外と手に入らなのがタコで、日本はタコの消費量が世界一なので、スーパーに普通に置いてありますが、海外では「デビルフィッシュ」と呼ばれており、忌み嫌っております。特にヨーロッパやアメリカではその傾向が強く、スーパーに売られていないことが多いです。上記で紹介した「Fresh&Fresh International Market」には売られているという情報があります。

 

 

2.たこ焼き粉やプレートを使用しないでたこ焼きを作る方法

前章でたこ焼きに使用する材料や道具が売っているお店を紹介しましたが、取り扱ってないお店が大半だと思います。そこで、この章ではたこ焼き粉やプレートを使用しないでたこ焼きを作る方法をご紹介します。

 

 

材料(約60個分)

・小麦粉400g

・水800ml

・ほんだし大さじ2

・醤油大さじ2〜3

・植物油(生地用)大さじ2

・タコ小2匹

・ネギ類刻んで小ボウル半分

・植物油(型用)適宜

・ソース、トッピング各種お好みで

 

作り方

①生地

(1) タコは酢を少し入れた熱湯で10分ほど茹でて冷まし、ぶつ切りに。

(2) 水にほんだし、醤油を溶かし、ふるった小麦粉と油入れ泡立て器でよく混ぜる。

(3) 刻んだネギを加え、よく混ぜる。

(4) お好みで刻んだキャベツ、紅生姜があればここで加える。

 

②焼き方

(5) ケーキポップメーカーを予熱し、刷毛かペーパータオル等で油を多めにひく。

(6) 生地を流していく。外側に漏れないように注意する。

(7) タコを入れて、蓋を閉めてしばらく待つ。

(8)固まってきたら竹串で半分ひっくり返す。

(9)生地を足していく

(10) 膨らんできたら継ぎ目を下に、下に、と時々ひっくり返す。蓋を閉める。

(11) 表面がこんがり、カリッと、まん丸になったら出来上がり。

 

上記の作り方は「たこ焼き粉の代わりに小麦粉」を使い、「たこ焼きプレートの代わりにケーキポップメーカー」を使っているところがポイントです。小麦粉にほんだしと醤油で味付けすれば、風味は出ます。本来、ケーキポップメーカーはワッフルなどのスイーツを作るものですが、形状が丸いことからたこ焼きにも応用できるのです。小麦粉やケーキポップメーカーは海外にも売られています。

 

まとめ

海外生活が長くなってくるとどうしてもたこ焼きが食べたくなるときあると思います。お店にいくのもいいですが、感染症のリスクが伴います。海外のスーパーにはたこ焼き粉、たこ焼きプレートが置いていないことがほとんどです。しかしながら、たこ焼き粉の代わりに小麦粉、たこ焼きプレートの代わりにケーキポップメーカーを使用してたこ焼きを自炊することは可能です。海外にてどうしても焼きたてのたこ焼きが食べたくなった方は、自炊してみてはいかがでしょうか。最後までお読みいただきありがとうございます。

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