海外でたこ焼きを食べるには?たこ焼き器と変圧器は必須です!

海外に行くと日本食が恋しくなりませんか。株式会社エアトリが2019年に10代~70代の男女1301名を対象に調査したデータによると「海外で日本食が恋しくなった人」は7割もいました。また、「海外旅行先で食べたくなった日本食」の1位は寿司、2位はうどん、3位は蕎麦となっております。定番の日本食がランクインしておりますが、これらの日本食に関しては海外にもお店はたくさんあります。最近はチェーン店も海外進出していることから、日本で食べるものとのクオリティーに差がなくなってきています。たこ焼きはどうでしょうか。たこ焼きってたまに食べたくなりませんか。たこ焼きは関西発祥の立派な日本食で嫌いな人はいないのではないかというくらい美味しいです。また、家族や友達でたこ焼きパーティーできるエンタメ性にも富んでおります。しかしながら、エアトリの「海外で食べたくなった日本食」のランキングには含まれておりません。海外ではサムライボールと呼ばれるたこ焼き。見た目がかわいいと知名度はありますが、海外に進出している企業は少ないです。そんな中、たこ焼きを扱っているお店を探すのは大変だと思います。海外でたこ焼きを食べる確実な方法は「たこ焼き器と変圧器を日本から持参すること」です。ということで今回は「海外でたこ焼きを食べるには?たこ焼き器と変圧器は必須です!」というテーマで変圧器が必要な理由と海外でも使えるたこ焼き器を紹介していきます。

1.海外で変圧器が必要な理由

海外でたこ焼きを食べるには?たこ焼き器と変圧器は必須です!

海外では日本の電化製品は、“そのまま”使えないことがほとんどです。当然ながら、たこ焼き器もそのまま使えないので変圧器が必要になります。日本の電圧は100Vで、たこ焼き器も100Vの電圧環境に対応して作られています。ですが、海外の多くの国では日本とは異なった電圧のため、日本のたこ焼き器を海外で使ってしまうと、機械が電圧に耐えられず、ショートしてしまう可能性があるのです。そこで日本のたこ焼き器(100V)を、海外の電圧環境でも使えるように「電圧を調整してくれるもの」が変圧器です。変圧器はバッテリーのような見た目で、サイズも大きくて重いです。持ち歩くのは大変ですが、海外で日本仕様のたこ焼きを作る場合は必要になります。ただ、この変圧器にも容量があって、小さい容量の変圧器だと故障する可能性があるのです。海外で使用するときに必要な変圧器の容量は消費電力×2倍と言われています。たこ焼き器の消費電力は500700Wなので、1400W以上の容量がある変圧器を用意すれば問題ないでしょう。1400W以上の変圧器は4桁の価格で購入できます。

2.変圧器が必要ないたこ焼き器

海外でたこ焼きを食べるには?たこ焼き器と変圧器は必須です!

海外向けの「変圧器が必要のないたこ焼き器」があります。

【海外向け家電】【220V仕様】 タイガー魔法瓶 グリルなべ ホットプレート ダイニングプレート 深鍋・グリルプレート・タコプレート付属 ブラック CRL-A30W-K

 

TIGERが販売するこちらはタコプレートのほかに、ホットプレートやグリルプレートなどが付属し、様々な調理方法に対応している万能な製品です。海外向けの家電で、電圧220V仕様になっております。ヨーロッパや中国、韓国、東南アジアで使用可能です。価格は税込みで27,280円となっています(20212Rakuten価格)。日本では使えませんが、海外に長期滞在する方にはおすすめです。

ちなみに、海外でたこ焼き器を買うことはおすすめしません。海外の家電製品は性能や使い方が分かりづらいです。また、電圧の違いから帰国時に処分することになるので、お金のムダになります。海外に長期滞在する場合は、日本で使い慣れた家電を持っていきましょう。

まとめ

海外でたこ焼きを食べるには?たこ焼き器と変圧器は必須です!

海外赴任や留学などで、海外に長期滞在する場合は変圧器の準備が必要になります。海外の電圧は日本の電圧100Vと異なるからです。変圧器があればたこ焼き器以外にも幅広い熱器具を使用することが可能になります。たこ焼き器の場合は、1400W以上の変圧器があれば問題ないです。また、変圧器が必要のないたこ焼き器がTIGERから販売されているので興味のある方はチェックして頂ければと思います。

今後、海外に長期滞在する予定があり、たこ焼きが大好きな方に参考になれば幸いです。

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