たこやき・たい焼きを食す

たこ焼きが食べたくなる時

 

たこやきは子供の頃から大好きな食べ物です。食べ盛りだった学生の頃は、おやつにたこやきを食べて、更に普通に食事も摂っていたぐらいでした。

さて、たこやきの魅力と言えば、あのソースの良い香りとたこやきの上にふりかけたふわふわっとした鰹節と青のりの良い香りがたこやきを引き立ててくれますね。そして肝心のたこやきですが、外側の皮がかりっとしていて、中身がふんわりとした食感が最高なのです。そして食べごたえのあるたこが何とも言えない程美味しいんですよね。

たこやきも色々な味付けがありますよね。ネギ塩ダレとか、たこやきにチーズソースをかけた物等、変わり種も大好きです。お店のメニューをコンプリートするぐらい大好きです。

たこやきを食べるつもりはなかったのに、たまたまたこやき屋の近くを通った時に、あの良い匂いを嗅いでしまうと、ついつい買ってしまうのもたこやきマジックだと思います。

実は先日、外出した際にランチはお好み焼き屋で、もんじゃと焼きそばを食べました。そして、地元に戻って、地元のデパ地下をブラブラしていた際に、通りかかったたこやき屋で、予定も無いのに購入してしまいましたよ。

ランチに似た様なジャンルを食べたのにも関わらず、それでも食べたくなるから本当に不思議です。かなり久しぶりに食べたのですが、やっぱり美味しかったです。今はさすがに食べ盛りではないので、かなりお腹いっぱいで、その日の夕食はあまり食べれませんでしたが、それでもたこやきはいいものだと思いました。

近年人気のたい焼き。

冬はアツアツの、夏は冷やしても食べられる日本の伝統的な和菓子であるたい焼きですが、昨今のスイーツブームに乗っかり、和食スイーツの代表として注目されています。

たい焼きをテーマにした歌も数多くあり、日本人ならば誰でも知っている曲もいくつかあります。

たい焼きは明治初期から食されている歴史の古い和菓子ですが、現在でも人気のスイーツとして、日々新しいたい焼きが考案されているのです。

たこ焼きや焼きそばと並ぶお祭り屋台の定番としても、日本のたい焼きは不動の地位を飾っていますが、そういったお祭りの日以外にも日常的におやつとして全国で食されているため、日本のソウルフードとしての奥深い味わいがあります。

たい焼きと一言で言っても地域ごとに味が違い、その地域ならではの特色を持つたい焼きも数多くあります。

そんなたい焼きのおいしい地域と言えば、食の街大阪と言う意見もありますが、全国的に知名度が高いたい焼きのおいしい地域としては、静岡県島田市が古くから有名です。

アンコの入った定番のたい焼きや大判焼きから、カスタードクリームやチョコクリームの入った変わり種まで、グルメ通をうならせる品々を味わうことが出来ます。

静岡県以外にもたい焼きのおいしい地域は沢山あり、日本全国を食べ歩いて味の違いを楽しんだりするのも良いでしょう。

和菓子文化の総本山とも呼ばれている銀座でも、おいしいたい焼きを食べることのできるお店が沢山あり、日本の和食文化の奥深さを知ることが出来ます。

たい焼き発祥の地

また、たい焼き発祥の地の一つと言われている三重県でも、たい焼きは好まれて食されていて、日本各地にたい焼きのおいしい地域が沢山あります。

たい焼きの源流は今川焼から派生したという説があり、長崎県対馬市の佐賀のたい焼きは、その今川焼に近い形状をしているという特徴があります。

福島県のいわき市では、シーラカンスの姿を模したたい焼きを販売していて、その他の地域でもムツゴロウ型やクジラ型など、地域ごとに味だけではなく形状にもこだわるなどの工夫を見ることが出来るのです。

製法も地域ごとに特色があり、焼いた後に冷やして食べるのものや、油で揚げたあげたいなど、その土地ならではの製法で調理されたたい焼きを味わえます。

その勢いは日本国内にとどまらず、最近ではメキシコやコロンビアなどの海外でも、たい焼きを販売するお店が増えています。

このようにたい焼きは、日本の主要和菓子としての地位を更に押し広め、世界に羽ばたく国際的なスイーツとして、多くの人々を魅了する商品です。